相槌を打つとき「Really?」「I see.」ばかり使ってませんか?文法力を上げる相槌の打ち方を提案します
会話の中で
相手の話を聞いて相槌を打つ際、
「Really?」「I see.」ばかり
使っていませんか?
相槌の方法はいろいろありますが、
今回は相手の話を
傾聴していることを伝えながらも、
自分の文法力を鍛えることができる、
相槌の打ち方を紹介します。
それは、相手のいったことに対して
「助動詞あるいはbe動詞+主語」
で答える方法です。
A: I went to the post office yesterday.
B: Did you?
みたいな感じです。
ここで、相槌を打つ際、
「Really?」
「I see.」
「Ah, yeah?」
などといっても
まったく問題はありません。
でも、こうして
「動詞+主語」で答える相槌の方が、
やや高度な技になります。
それは、相手のいったことを
瞬時に聞き取り、
主語と動詞の組み合わせを
作らなくてはならないからです。
以上の会話においては、
Aさんが言ったセリフの中で
「I」という主語と
「went」という動詞が
しっかり聞き取れないと、
「Did you?」という返し方はできません。
それを聞き取ったうえで、
すかさず、「went」は
一般動詞の過去形だから、
助動詞「do」の過去形「did」を
使うことを判断しなくてはいけません。
be動詞の場合は次のようになります。
A: Bob is very busy with his business.
B: Oh, is he?
ここでは、Aさんのいった
セリフの主語は「Bob」という男性なので、
相槌を受ける方は
「he」とbe動詞「is」を使っていますね。
最初は難しいと思うかもしれませんが、
こういう返し方は
ネイティブもよく使っています。
相手のセリフによく耳を澄ませて、
ここぞというときには使ってみてください。
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